独身女性なら一度はウエディングドレスを着てみたい!そう思う方も多いのではないでしょうか。私もそのうちの一人。
45歳になり、もしかしたら結婚できないのかもしれないと不安になりました。だったらせめて夢だったウエディングドレスを着てみたい!
という訳で今年2023年6月、ソロウエディング行ってきました!
こちらの記事では、同じようにソロウエディングをしてみたい方やしてみたいけど勇気がなくて踏み出せない方のために私の体験をレポートします。
ソロウエディングをやってみた体験レポ
ソロウエディングとは
ソロウエディングとはその名の通り一人で行う結婚式のこと。数年前にある旅行会社が企画したのが始まりで幅広い年代で今話題になっています。
独身の女性はもちろんのこと、すでに結婚しているけど結婚式の写真が納得できないなどの理由で撮ってほしいという方もいるようです。
ウエディングドレスは女性の憧れですからね。結婚の予定がなくてもきれいなウエディングドレスの写真を残せるのはうれしいですよね。
ソロウエディングではウエディングドレスや白無垢を着て、ヘアメイクをしてプロのカメラマンに写真をとってもらうのが一般的のようです。
ソロウエディングをしようと思った訳
私がソロウエディングをしようと思った理由は2つあります。
1つは憧れのウエディングドレスを着たかったから!結婚式で着れたらそれが一番だろうけど、いつになるかわからない。ならば今着るしかない!と思ったわけです。今!が一番若いですからね。
子供であれば写真館などで、衣装を選んで写真を撮ってもらえたりするけど、大人はなかなか機会がないですし、ソロウエディングができるところがあれば利用するのはおすすめだと思います。
2つめは予祝(前もって祝うこと)をして結婚を引き寄せたいと思ったからです。実は古来より日本人は「予祝」を行っていて、お花見も秋の豊作や多産を祈る予祝のひとつだったと言われています。
予祝とは夢が叶っている未来を、前もって喜んでお祝いすることで、現実を引き寄せることができる夢実現法です。
スポーツ選手もこの予祝を実践していて、ソチオリンピックで金メダルをとった羽生結弦選手もソチオリンピックへ向かう飛行機の中で最高の演技をした自分をイメージして感動して泣いたといいます。
引き寄せのコツはウキウキ、わくわく楽しく、感謝して行うことだそうです。
ソロウエディング当日までの流れ
ソロウエディングに興味はあるけど、いきなり電話するのは勇気がいります。という訳でとりあえずメールでいくつか資料請求してみました。
そのうちの一つからお電話とメールをいただきました。
ソロウエディングのプランがあり、洋装1着スタジオ撮影と修正済みの30カットデータとなっておりました。(ヘアメイク込み)
ドレスのカタログもメールで送っていただいたのですが、もうすべてがすごく可愛い!きれい!テンション爆上がりでした。
この中から選ぶのは至難の業です。自分に似合うかどうかもわからないと思い、担当の方にお話ししたところ何着か試着して、一緒に選んでいただけるとのこと。
という訳で、写真撮影日とは別日に試着をさせていただきました!
白のウエディングドレス2着とカラードレス2着、計4着試着をさせていただきました。
まずは白のフリルがふんだんに使われているドレス。1番最初に着て鏡を見た時の感動ですよね。「え~!?本当にドレス!姫!すごい可愛い!」って感じでした。(笑)
2着目はフワフワのドレス。こちらも胸元はゴールドの刺繍がしてあり、下はフワフワのボリューミーなドレスでこちらも良い!
3着目淡いピンクのドレス。こちらも可愛い!キラキラと虹色グラデーションって感じ。
最後はブルーのドレス!清楚!アナ雪を思い出した~。きれい。
それぞれブーケを持たせていただいて、携帯で写真を撮ってもらいました。
最初に着たドレスが印象が強く第1候補でしたが、結局その場では決めきれず後日お返事することになりました。
その後担当の方から、どんなイメージの写真になるのかいくつか写真をみせていただきました。背景やポーズ、小道具などみせていただきイメージが湧いてきました。
ブーケやアクセサリー、頭につけるベールやティアラなどは無料で貸していただけるとのことでした。また持ち込みも可能で大好きなぬいぐるみと一緒にとったりする方もいるようです。
お話をしていて感じたのが、自分の理想のイメージに沿うように色々アレンジして対応していただける感じで良い写真を撮ろうとしてくれてるのが、とてもありがたいと思いました。
あと写真撮影前日の注意点として、『毛剃りをしないこと』、『早めに寝ること』でした。
ソロウエディング当日
いよいよ写真撮影当日がやってきました。
おおまかな流れとして
- 10:00 来店・受付
- 10:15 ヘアメイク(フルメイク)
- 11:00 ドレス着替え
- 11:10 撮影開始 約30分
- 11:40 撮影終了 手持ちの携帯で撮影
- 11:50 着替え
- 12:00 写真選び
- 12:30 帰り
前日は早く寝たのですが、緊張していたのか眠気が取れず来店。
メイクの担当の方に「何かイメージの写真持ってこられてますか?」と聞かれて、すっかり忘れている事に気づいてあちゃ~と思ったけど柔らかい、かわいい感じでとお願いしておまかせしました。
「写真だと色が飛んじゃうんで少し濃いめにいれていきますね」「何かメイクで希望ありますか」に対して「目大きめでお願いします」とお願い。どうやっても小さいんですけどね。
話をしながらヘアメイクをしてもらっているとだんだんと気分も上がってきました。さすがプロ、いつのまにか髪型もメイクもきれいに決まり、いよいよドレスに着替えて写真撮影です。
その間、お願いしていた生花のブーケが届いて、スタッフの方々も綺麗~との声が聞こえてきました。
そのブーケを持ってスタジオへ!高い靴を履いて、一人では歩いていけないので手伝ってもらいながら入ります。
入った瞬間、いくつかセットがあって、本当のモデルのような気持ちになります。
プロのカメラマンさんに「試しにとっていきますね~」からどんどん撮っていかれました。
上手く笑えるか、ポーズはどうやってとればいいのかなど不安はありましたが、スタッフの方に「こんな感じで」とポーズをとってもらえたり、色々おしゃべりしながら、とてもわかりやすく楽しく撮影することができました。
時々写真の写りをみせてくださるのですが、さすがプロ!本当にきれい!これわたしか!?と思えるほどでした。
スタッフの方々やカメラマンさんが口々に「きれい~!」「かわいい~!」と言ってくれるので、かなり照れながらもうれしかったです。多分一生こんな言ってもらえることはないのではと思いました。
あっという間に撮影終了し、ドレスを脱いだ後は、婚活用の服装に着替えて、お見合い用の写真まで撮ってもらうことができました。めちゃめちゃありがたかったです。
最後に一緒に写真を選んで終了です。
肌補正をしたのちお渡しは7月始めとのことでした。十分きれいだったのに、それ以上にきれいに仕上がってくるのは楽しみでなりません。
ソロウエディングをやってみた感想
良かった点
- お姫様気分をあじわえる(最高)
- 綺麗なドレス姿を残せる(目標達成)
- メイクをして綺麗なドレスを着て幸せな気分を味わえる
- 予祝で結婚が引き寄せられる
- スタッフの方々が一生懸命で感謝の気持ちが溢れる
- 私ってかわいいんだと思わせてくれる
私は本当にやって良かったと思っています。正直痛い女と思われないかとか考えたりもしましたが(実際親に言っても理解されなかった)、自分がやりたいと思ったら、やった方がいいです。
ソロウエディングしたいけど悩んでいる方やちょっと勇気がでない方は、おすすめします!
あとは今年結婚して、今度は二人で撮りにいくのが夢ですね。
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